2026年、Duolingoの代わりに英語を「話せるようになる」なら、AI講師と実際に会話するPraktika(月約8ドル)が有力候補です。単語暗記中心のDuolingoは基礎固めに向き、Memriseは動画で耳を鍛え、italkiは人間講師との1対1が強み。目的別に組み合わせるのが正解です。
今日のチューター
Duolingoの連続記録は300日を超えたのに、月曜の英語会議になると口が固まる。昇進や海外クライアント対応が近づいたキャリア層の多くが、同じ壁にぶつかっています。悪いのはあなたではありません。単語をタップするアプリと、会議で反論するスキルは、そもそも別物なのです。
この記事では、2026年時点でDuolingoの代わりになる英語学習アプリを4つ、忖度なしで比較します。Duolingoを叩くための記事ではありません。何が得意で、何が足りないのかを、料金と無料枠まで踏み込んで並べます。
結論:Duolingoの代わりを「話すため」に選ぶなら
「話せるようになりたい」がゴールなら、AI講師と実際に会話するPraktika(月約8ドル)が2026年時点で最有力の代替です。Duolingoは語彙と文法の基礎固め、Memriseはネイティブ動画での耳慣らし、italkiは人間講師との1対1レッスンで実戦、と目的別に役割が違います。予算が許すなら、Duolingoで下地、Praktikaで会話、月1〜2回italkiで仕上げ、が現実的なスタックです。
4つのアプリはどう違う?(比較表)
下の表は、2026年8月時点で公表されている情報をもとに整理しました。価格はすべて米ドル(USD)で統一しています。
| アプリ | 得意なこと | 話す練習 | 料金(USD) | 無料枠 | 弱点 |
|---|---|---|---|---|---|
| Duolingo | 語彙・文法の基礎、習慣化 | ほぼなし(短い発音問題のみ) | Super 約$6.99/月〜(年払い) | 広告付きで大部分の機能 | 会議で使う会話には届かない |
| Praktika | AI講師との自由会話、発音・文法の即時修正 | ◎(毎日話す前提) | 約$8/月 | 1日数レッスンの体験 | 人間の講師ではない |
| Memrise | ネイティブの短い動画で耳を鍛える | △(AI相手のロールプレイあり) | Pro 約$8.99/月〜 | コース一部を無料 | カリキュラムの体系性は弱め |
| italki | 人間講師との1対1、面接対策 | ◎(相手が人間) | 講師により約$10〜$30/回 | 無料は体験クラスのみ | 予約・時間の縛り、単価が高い |
Duolingo:習慣化の王者、会話の初心者
Duolingoは2026年も、英語学習アプリの「入り口」として世界最強クラスです。ゲーミフィケーションで毎日開かせる仕掛けは秀逸で、通勤中の5分を語彙学習に変えるならこれ以上のものは少ない。
得意なこと:語彙、綴り、基本文法。文の並べ替えや短文の穴埋めを高速で回せます。無料でも十分実用的で、Superにしても年払いで月約7ドル前後です。
弱点:Fernandaのような「会議で話せるようになりたい」層には、致命的に会話量が足りません。DuolingoのAI機能(Duolingo Max)で会話練習は増えましたが、いまだにコアは「タップして選ぶ」学習です。300日続けても、突然の質問に英語で切り返す筋力はほとんど付きません。
Duolingoで英語が「話せる」ようになった人は、Duolingoの外で話しているからです。
Duolingoで英語が話せるようになった人は、Duolingoの外で話しているからです。
Praktika
Praktika:AI講師と、毎日話す前提のアプリ
Praktikaは、AI講師と音声で会話することを中心に据えた語学アプリです。Raika、Tama、Skye、Camila、Min-JunといったAI講師が相手で、発音と文法をその場で直してくれます。料金は月約8ドル、Praktika公式サイトによると2,000万人以上が利用し、100,000件以上のレビューで4.8★です。
得意なこと:話す量。会議のロールプレイ、面接練習、反対意見を英語で述べる練習など、キャリア層に必要なシナリオを何度でも繰り返せます。人間の講師と違って、深夜でも早朝でも、恥ずかしがらずに同じフレーズを10回言い直せます。1対1の英会話講師が月400ドル前後することを考えると、月8ドルは桁違いに続けやすい。
弱点:AIは人間ではありません。文化的な機微や、業界特有の込み入った議論では、経験豊富な人間講師のほうが上です。TOEIC/IELTSの採点感覚をつかむには、italkiの人間講師と併用したほうがいい場面もあります。
キャリア層向けの使い方:週5日、1回15分。月曜は「反対意見を英語で述べる」、火曜は「ミーティングでの割り込み」、水曜は「進捗報告」、というようにLEAPメソッドのように目的別に回します。
Memrise:ネイティブ動画で耳を鍛える
Memriseは「Learn with Locals」で有名で、実際のネイティブが話す短い動画クリップを大量に見て、フレーズを覚えていきます。2026年時点ではAIロールプレイ機能も追加され、会話練習の幅は広がりました。
得意なこと:耳慣らし。教科書英語ではなく、ネイティブが実際に使う短い会話をシャワーのように浴びられます。米英豪の発音バリエーションに触れられるのも強みです。
料金:Pro版が月約8.99ドル(年払いで実質もっと安くなります)。一部コースは無料で試せます。
弱点:カリキュラムの体系性はDuolingoほど強くありません。「今週は何をやればいいか」が自分で決められない人には、少し漂流しやすい。会議英語の練習アプリとしては、Praktikaほど直接的ではありません。
耳が育っていない状態でいくらアウトプットしても、返事の意味が取れずに会話は止まります。
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italki:人間講師との1対1、価格は上がる
italkiは、世界中の英語講師(プロ講師と地域コミュニティ講師)から自分で選んで、ビデオレッスンを予約するプラットフォームです。ここまでの3つとは性格がまったく違い、「アプリ」というより「マーケットプレイス」です。
得意なこと:人間の相手。面接の想定質問、業界固有の議論、履歴書のレビュー。Fernandaのようにキャリアの節目で英語を仕上げたい人には、italkiで信頼できる講師を1人見つけておく価値は大きい。
料金:講師によって幅があり、コミュニティ講師は1回約10ドル前後から、プロ講師は20〜30ドル以上が一般的です。無料枠は基本的にありません(初回体験レッスンのみ割引)。
弱点:時間の縛り。予約時間に合わせて生活を組み立てる必要があり、キャンセルポリシーもあります。毎日30分話す、を続けるにはコストが跳ね上がります。
目的別:あなたはどれを選ぶべき?
1つに絞る必要はありません。予算とゴールで組み合わせを変えるのが賢い選択です。
- とにかく安く続けたい(月$0〜$10):Duolingo無料版+Praktika。基礎と会話がカバーできます。
- 話せるようになるのが最優先:Praktikaをメインに、週1回italkiの人間講師で仕上げ。
- 文法・語彙をまず固めたい:Duolingo Superを3〜6か月集中。Praktikaは月1回のペースで並走。
- リスニングが弱い:Memriseで耳を作り、Praktikaでアウトプット。
- 面接・昇進が3か月以内:Praktikaで毎日話す+italkiで週1回、実戦形式の面接練習。
もし社内英語研修としてチーム全員で導入するなら、Praktika for Businessのような法人プランを検討する余地もあります。
1つに絞らないでください。予算とゴールで組み合わせる人が、2026年に一番速く話せるようになります。
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よくある質問(FAQ)
Q. Duolingoは2026年でも使う価値がありますか? A. あります。ただし「基礎の維持」用と割り切ってください。語彙と文法の反射神経を保つには優秀ですが、Duolingoだけで「話せる英語」にはたどり着きにくいのが現実です。
Q. Duolingoの代わりで一番良い無料アプリは? A. 完全無料に絞るなら、Duolingo自身の無料版が最強です。無料枠のあるアプリで「話す練習」まで含めたいなら、Praktikaの体験レッスン枠とMemriseの無料コースを併用するのが現実的です。
Q. Duolingoだけで英語がペラペラになれますか? A. 難しいです。Duolingoは主にインプット寄りの学習で、実際に口を動かす時間が圧倒的に足りません。会議で戦える英語には、話す相手(人間かAI)が必要です。
Q. 一番安く英語を話せるようになる方法は? A. 2026年時点では、Praktika(月約$8)で毎日15分話し、Duolingoの無料版で語彙を維持する、が最もコスパの良い組み合わせです。人間講師のitalkiは月1〜2回の「仕上げ」に留めると、月$30以下に収まります。
Q. キャリアのために英語を使いたいのですが、どこから始めれば? A. まずPraktikaで「会議での自己紹介」「反対意見の言い方」「進捗報告」の3シナリオを1週間回してください。会議で使う型が身体に入ってから、他のアプリを足すと迷子になりません。
Q. TOEIC対策にはどれが向いていますか? A. TOEIC専用ならスタディサプリなどの試験特化アプリが強いですが、スピーキング力そのものを底上げしたいならPraktika、模擬面接ならitalkiが向いています。
最後に:2026年のあなたへの現実的な提案
Duolingoは悪くありません。ただ、あなたのゴールが「学生っぽい英語」ではなく「その役職にふさわしい英語」なら、タップ中心の学習だけでは届きません。話す量を、今日から増やしてください。
15分でいい。相手はAIでいい。まず一言、英語で言う。それを毎日。そこから昇進の英語は始まります。今日から話す練習を始めるなら、Praktikaで無料会話を試してみるところからどうぞ。他のアプリと比べてから決めても遅くありません。
よくある質問
Duolingoは2026年でも使う価値がありますか?
Duolingoの代わりで一番良い無料アプリは?
Duolingoだけで英語がペラペラになれますか?
一番安く英語を話せるようになる方法は?
キャリアのために英語を使いたいのですが、どこから始めれば?
TOEIC対策にはどれが向いていますか?